新機能リリース 2026-06
「Atlassian のリリースノート」から管理者様向けに重要度の高いアップデート情報をご紹介します。
※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合があります。
Atlassian Cloud
Rovo エージェント向けのバージョン管理とドラフト作成
(Versioning and drafts for Rovo agents)
Rovo エージェントがバージョン管理とドラフト機能に対応しました。
変更をドラフト状態で作成、テストしてから新バージョンとして公開できるため、ユーザーへの影響なく安全にエージェントを改善できます。
Rovo:チームのクリーンアップスキルでチームの整理
(Rovo: Clean up teams agentic skill)
Rovo のクリーンアップチームスキル(/clean-up-teams)により、非アクティブなチームや重複チームを表示できるようになりました。
管理者は効率的にチーム構造の現状を正確に把握できます。
Studio アプリ:「インサイト」で Rovo エージェントの利用頻度による分析
(Top and trending agents analytics)
サイト内での Rovo エージェントの利用状況を確認する「インサイト」が追加されました。
Studio アプリ管理者はよく使われているエージェントを特定し利用を推奨し、使用頻度の低いエージェントを整理することで、組織全体の Rovo 活用効率を高め、エージェントの乱立防止とガバナンス強化を実現します。
モバイルアプリ管理:モバイルアプリのセッションをリセット
(Mobile App Management: Reset Sessions for Mobile Applications)
※ Atlassian Guard Standard プラン以上のご契約が必要です
組織管理者は、「セッションのリセット」を使用して、管理対象ユーザーのモバイルアプリポリシーのセッションをリセットできるようになりました。
セッションリセット後、ポリシー内のすべてのユーザーは約10分以内にログアウトされます。
モバイルアプリポリシーの詳細については以下のドキュメントをご参照ください。
Jira platform
同期ブロック:アプリ間でコンテンツを同期表示する
(Blocks: Transform, sync, and save content across apps)
同期済みブロック(マクロ)を活用することで、作成したコンテンツを、Confluence ページや Jira の作業項目全体で再利用することができます。
大元の同期済みブロックを更新するだけで、そのブロックが参照されているすべてのコンテンツに修正が反映されます。
※ Jul 6, 2026現時点では、 Jira 作業項目の説明欄のみ同期ブロック機能を利用可能です。
ユースケース
「完了の定義」を Confluence ページに一元化し、各 Jira 作業項目に同期ブロックとして表示する
インシデント対応の連絡先やエスカレーションルールを同期ブロック化する
同期ブロックは、以下の手順で利用可能です。
作業項目の説明欄で /sync と入力し、同期ブロックを作成します。
作業項目説明欄の文頭ドラッグハンドル [::] > [ブロックを同期] をクリックし、同期ブロックへ変換します。
同期ブロックの詳細については以下のドキュメントをご参照ください。
Jira
Jira から AI コーディングツールに作業項目を引き渡す
(Hand off work items to AI coding agents from Jira)
作業項目の完全な内容をワンクリックで AI コーディングツールに引き渡せるようになりました。
要約や説明などの関連コンテキストを自動的にまとめ、すぐに使えるプロンプトを作成します。そのため、手動でコピー&ペーストしなくても、エージェントがすぐに作業を開始できます。
本機能は、作業項目ビュー右上 > コードアイコンをクリックすることで利用可能です。
本機能についての詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。
Jira の作業項目から直接エージェントを作成する
(Create agents directly from Jira work items)
作業中の作業項目から離れることなく、その場でエージェントを作成・設定できるようになりました。
[担当者] または [エージェント] フィールドから [エージェントを作成] を選択すると、その作業項目のコンテキストを踏まえたエージェントが自動で生成されます。
内容はそのまま確認・調整し、有効化できます。
作成導線がわかりやすくなったことで、一般ユーザーは自由にエージェントを作成しやすくなります。
エージェントの作成を制限・管理したい場合は、以下の設定を変更してください。
Studio > 右上歯車 > Studioの設定 > Rovo エージェント作成権限
本機能は、以下の手順で利用可能です。
Jira で作業項目を開きます。
担当者、またはエージェントフィールドから [エージェントを作成] を選択します。
作業項目のコンテキストに基づいて、エージェントの内容が生成されます。
提案された名前と手順を確認し、必要に応じて編集します。
[Start session] を選択して、作業項目でエージェントを有効化します。
エージェントの一般提供開始(GA)と Jira での共同作業
(Agents in Jira are now Generally Available)
(Boards: Assign agents to columns)
Jira 内でエージェントと直接並行して作業できるようになりました。
【Jira × Rovo エージェント連携主な機能】
担当者として割り当て:作業項目の担当者にエージェントを指定し、作業を委任
コメントでメンション:コメント内でエージェントを呼び出し、そのコメントの文脈を踏まえて作業を実行
ワークフロー遷移でのトリガー:ステータス遷移をトリガーとしてエージェントを起動でき、チームの誰かが該当ステータスに作業項目を移動させた時点でエージェントが動作を開始
ボード列へのエージェント割り当て:ボードの列自体にエージェントを紐付け、その列に入った作業項目に対して動作させる
※この機能のみチーム管理対象限定
ユースケース
レビュー用エージェントを作成して、レビューステータス遷移時や、レビューボード列でエージェントアクションを実行させることで、エージェントが内容を自動で確認し、レビュー結果をコメントとして追加できます。
エージェントについての詳細は以下のドキュメントをご参照ください。
https://community.atlassian.com/forums/Jira-articles/Introducing-Agents-in-Jira/ba-p/3194583
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/collaborate-on-work-items-with-ai-agents/
Jira のゲストユーザーが利用可能に
(Guest role available for Jira)
外部パートナーや請負業者をゲストとして Jira に招待することで、共同作業できるようになります。
ゲストユーザーを使用すると、有償ライセンスを消費せずに Jira 内の特定1スペースへのアクセスを付与できるため、セキュリティと管理を維持しながら、チームが外部の協力者と作業を進めることができます。
ゲストの利用ポリシーについて
現在または過去に有料ユーザーのアカウントはゲスト(目的:組織外のユーザー招待用)に変換できません。
この目的やガイドラインに反した利用をした場合、機能へのアクセスが制限されることがあります。
詳細:https://support.atlassian.com/ja/jira-cloud-administration/docs/manage-guest-access-in-jira/
ゲストユーザーの追加は、以下の手順で可能です。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
[ユーザー] を選択します。
該当ユーザーに Jira Guest ロールを付与します。
ゲストユーザーのスペース追加は、以下の手順で可能です。
該当スペースの [スペース設定] > [ユーザー] を開きます。
[ユーザーを追加] をクリックし、該当ユーザーに「ゲスト - コラボレーター」ロールを付与します。
通常ユーザーとゲストユーザーの機能差についての詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。
Jira Service Management
Workforce(人員配置):チームのキャパシティとスケジュールを基に作業項目を自動割り当て
(Workforce management: Intelligent routing and scheduling)
※ Premium プラン以上の限定機能です
Workforce 機能により、キャパシティ・シフトスケジュール・エージェントの稼働状況をもとに、適切なチームやチーム内の適切なエージェントに作業を自動で振り分けることができます。
ユースケース
複数拠点、タイムゾーンをまたいだシフトスケジュールを Workforce で管理し、割り当てを自動ルーティングする
Workforce 機能は、以下の手順で利用可能です。
Workforce 機能についての詳細は以下のドキュメントをご参照ください。
Customer Service Management で独立したカスタマーアクセス設定が可能に
(Independent customer access settings for Customer Service Management)
Jira 管理者は、Jira Service Management とは別に、Customer Service Management のカスタマーアクセス設定を管理できるようになりました。
これらの設定を分離することで、サインアップ体験とヘルプセンターの表示範囲を各アプリのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
カスタマーアクセスの設定は、以下の手順で利用可能です。
[歯車]から[Jira アプリ]をクリックします。
サイドバーから Jira Service Management または Customer Service Management の [カスタマーアクセス]をクリックして、サインアップとポータルアクセスの設定を個別に設定し、[保存]をクリックします。
Customer Service Management のカスタマーアクセス設定についての詳細は以下のドキュメントをご参照ください。
Confluence
Rovo で画像を生成する
(Editor: Generate images with Rovo)
Rovo を使用して、Confluence ページ用のカスタム画像を作成できるようになりました。
プロンプトを入力すると、独自のビジュアルコンテンツを生成できます。
Rovo によるカスタム画像は、/image または [画像、動画、またはファイル] から作成できます。
仕切りで列幅を変更可能に
(Layouts: Resize columns with interactive dividers)
複数列レイアウトで列幅を変更できるようになりました。
あらかじめ用意されたレイアウトに制限されることなく、デザインのニーズに合わせて比率を自由に調整できます。
レイアウトマクロを挿入し区切り線をドラッグしてサイズを変更できます。
Bitbucket
Bitbucket Pipelines:Premium ランナーの提供が開始
(Pipelines: Free and Premium runners)
Bitbucket Pipelines Runners は現在、Free ランナーと Premium ランナーの2つのプランで運用されています。
すべてのワークスペース向けにご利用いただける Free ランナーに加えて、より多くの同時実行、専用サポート、高度な管理機能を必要とするチーム向けに高性能な Premium ランナーの提供が開始されました。
Premium ランナーについての詳細は以下のドキュメントをご参照ください。
ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
サポートサービスの新規ご契約は お問い合わせフォーム にご連絡ください。