Jira Service Management 新機能リリース 2025-10
「Atlassian のリリースノート」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。
※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。
最新情報一覧
ジャーニー
ジャーニーでのタスク作成時にアセット情報も追加可能に おすすめ
※ Premium プラン以上の限定機能です
「ジャーニー」とは、複数スペースを横断してタスクの作成などを自動で行う機能です。ジャーニーを使用することにより、複数の部門が関わる定型的なプロセスを効率化し、抜け漏れを防ぐことができます。
このジャーニー機能にて、複数スペースを横断してタスク作成する際に、アセットの情報も含めることが可能になりました。
ジャーニーでフィールドにアセットを設定するには次の手順を実行します。
サイドバーから、対象の Jira Service Management スペース名横にある[…]ボタンを選択し、[スペース設定] に移動します。
[ジャーニー] を選択します。
ジャーニーを新規作成する場合は[ジャーニー タイプを作成]、既存のジャーニーの場合は、対象のジャーニー タイプを選択します。
[作業項目を追加]または、フィールドを追加したい作業項目の(…)ボタンから [作業項目を編集] を選択します。
アセットの値を、[利用可能なスマート値] パネルから設定したいフィールドにドラッグ アンド ドロップします。
[更新]を選択します。
ユースケース
新入社員の入社対応
人事がジャーニーを開始すると、ITや総務など複数スペースに自動でタスクが作成され、PC・アカウント・入館証などのアセット情報も自動で反映。
機器の保守・交換
対象機器(プリンター、ルーターなど)のアセット情報をもとに、修理・交換タスクを自動生成し、管理を効率化。
ソフトウェア更新
端末やライセンス等のアセット情報を含めて、更新タスクを自動作成。対象の把握や進捗管理が容易に。
ステータスを使ってジャーニーの依存関係を詳細に設定 おすすめ
※ Premium プラン以上の限定機能です
ジャーニーで、ステータス カテゴリだけではなく個々のステータスを使って依存関係を設定できるようになりました。
これにより、特定の作業を作成すべきタイミングを指定できるため、制御性が高まります。
ジャーニーで依存関係を設定するには、次の手順を実行します。
サイドバーから、対象の Jira Service Management スペース名横にある[…]ボタンを選択し、[スペース設定] に移動します。
[ジャーニー] を選択します。
ジャーニーを新規作成する場合は[ジャーニー タイプを作成]、既存のジャーニーの場合は、対象のジャーニー タイプを選択します。
2 つの作業項目間の任意の場所で [+] ボタンを選択し、[依存関係を追加] を選択します。
依存関係を適用したい作業項目を選択します。
依存関係を適用したいステータスまたはステータス カテゴリを選択します。
[依存関係を追加] を選択します。
[更新]を選択します。
ユースケース
特定ステータスでのタスク作成を制御
課題が「Resolved(解決済み)」になったタイミングでのみ、根本原因分析(RCA)タスクを自動作成。
段階的な作業プロセスを自動化
リクエストが「承認済み」になったら実装タスクを作成し、
「実装完了」になったら顧客確認タスクを作成。
チーム間の引き継ぎをスムーズに
開発課題が「QA準備完了」になったらQAチーム向けのテスト課題を自動作成。
「QA完了」後にリリースチームの課題を生成。
承認ステータスをトリガーにした自動処理
「経理承認済み」になった時点で、支払い処理タスクを自動で作成。
ジャーニーのトリガーにスマート値を条件として設定可能に おすすめ
※ Premium プラン以上の限定機能です
ジャーニーのトリガーに、スマート値の条件を追加できるようになりました。
これにより、特定の条件が満たされた場合のみジャーニーを実行することが可能となり、ジャーニーの実行タイミングをより柔軟に制御できます。
ジャーニーのトリガーに、スマート値の条件を追加するには、次の手順を実行します。
サイドバーから、対象の Jira Service Management スペース名横にある[…]ボタンを選択し、[スペース設定] に移動します。
[ジャーニー] を選択します。
ジャーニーを新規作成する場合は[ジャーニー タイプを作成]、既存のジャーニーの場合は、対象のジャーニー タイプを選択します。
トリガーの[…]アイコンを選択し、[条件を編集]を選択します。
対象のスマート値を条件に設定し、更新します。
必要に応じて処理内容をカスタマイズし、完了後ジャーニーを公開します。
ユースケース
優先度が High のインシデントのみ処理を実行
課題タイプが「インシデント」かつ優先度が「High」の場合にのみ、対応プロセスのジャーニーを開始。
特定の承認者に応じた処理を実行
スマート値「承認者」が対象ユーザー(例:Aさん)の場合のみ、承認後に関連タスクを自動作成。
要約に特定キーワードが含まれる場合に処理を実行
スマート値「要約」に「オンボーディング」や「アカウント作成」などのワードが含まれているときだけ、対応ジャーニーを実行。
アラート
すべてのアラートが 1 箇所の画面で管理可能に おすすめ
サイドバーにアラートの項目が新たに追加され、Jira Service Management 全体のアラートおよびアラートグループを 1 つの画面で確認・管理しやすくなりました。
グループ化されたアラートの一括操作
今回のアップデートにより、アラート一覧画面上でグループ化されたアラートを展開し、個別または一括で操作可能になりました。
「グループ化されたアラート」とは、類似のアラートが複数作成されると、AI によって「グループ化」されることです。
アラート処理ルールのフィルター条件設定の改善
これまでアラート処理ルールでは、アラート設定内であらかじめ定義されたフィールドのみを条件として利用できました。そのため、一部のツールで作成したカスタムフィールドやユーザー定義フィールドをフィルターとして使用できないという制限がありました。
今回の新機能により、アラート処理ルールにて、同期機能のカスタムフィールドや、Jira の統合データをフィルター条件として設定できるようになりました。
オンコールスケジュールカードに表示される連絡手段の表示設定
今回のアップデートにより、オンコールスケジュールカードに表示される主要な連絡方法を選択・管理できるようになりました。
これにより、プライバシーを保護しつつ、オンコール時に適切な担当者が確実に連絡できる環境を整えられます。
オンコールスケジュールカードに表示される連絡方法の管理を行うには、次の手順を実行します。
[設定]から[通知設定]を選択し、[アラート] を選択します。
希望する連絡方法を選択し、[その他のアクション (...)]を選択して、それを[プライマリ]として設定します。
連絡方法を誰が閲覧できるかを制御するには、表示設定を調整します。
すべてのユーザーが連絡方法を確認できるようにするには、「管理者以外に表示」を選択します。
「管理者以外には非表示」を選択すると、管理者のみが連絡方法を確認できます。管理者以外には、連絡方法が「編集済み」として表示されます。
その他
複数スペースのキュー ビュー おすすめ
Jira Service Management で複数のスペースを横断して、1 つのリスト ビューで作業項目を確認および管理できるようになりました。
これにより、スペースを切り替えることなく作業項目を確認できます。
複数スペースのキューのリスト ビュー機能を使うには次の手順を実行します。
アトラシアン アプリで Jira Service Management を開きます。
サイドバーで [ビュー] セクションに移動します。
新しい [リスト] オプションを選択し、複数のスペースの作業項目を一箇所で確認します。
プレイブックをテンプレートで効率よく作成可能に おすすめ
※ Premium プラン以上の限定機能です
プレイブックにテンプレートが追加されました。
現在テンプレートの種類として、IT運用、ITサービス、人事サービス管理の 3 種類があります。
これにより、プレイブックをゼロから作成する手間を省き、効率的に作成できます。
プレイブックでテンプレートを使用するには、次の手順を実行します。
サイドバーから、対象の Jira Service Management スペース名横にある[…]ボタンを選択し、[スペース設定] に移動します。
[プレイブック]を選択します。
[Templates]を選択します。
使用したいテンプレートを[Use template]で選択し、内容を確認します。
必要に応じてステップを追加し、[公開]します。
Jira Customer Service Management で作業項目を転送する新しい方法
Jira Customer Service Management 内で作業項目を直接転送できるようになりました。
これにより、チーム内で開発者の対応が必要な作業項目を効率的に特定・優先付けでき、アプリを離れることなくスムーズにエスカレーションを管理できるようになります。
Jira Customer Service Management で作業項目を転送するには次の手順を実行します。
Jira Customer Service Management で作業項目を開きます。
作業項目のアクションで新しい [転送] オプションを見つけます。
[転送] を選択し、プロンプトに従ってエスカレーションを完了します。
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