Jira サイトインポート 機能を利用して移行する
このページでは、サイトインポートの機能を使用した Jira サーバーインスタンスから Cloud への移行手順を説明します。
Mar 31, 2021 時点での検証結果を基に記載しています。
目次
事前に
Jira Software と Jira Core の一方のみまたは両方を移行する場合は、Jira Cloud Migration Assistant を使用することが推奨されています。
Jira Cloud Migration Assistant を使用すると、個別のプロジェクトやサイト全体をサーバーから Cloud に移行できます。
以下の制限事項にご注意ください。
アプリデータは移行されません
ユーザーとグループを除く Cloud サイトすべての既存データが上書きされます
一部のプロジェクトだけの移行はできません
内部ディレクトリユーザーのみ移行されます
外部ディレクトリユーザーは 内部ディレクトリに移行 してからインポートする必要があります
Jira バージョン 7.13.1 ~ で移行推奨
添付ファイルを 2 ~ 5 GB のチャンクに分割する必要があります
ダウンタイムが長くなる恐れがあります
移行の手順
1. 移行前の確認
Jira の移行前のチェックリスト のページを参考に、サイトインポートの準備が完了していることを確認してください。
たとえば、Jira Server/Data Center のバージョンは特定のバージョン以降である必要があります。
2. ユーザーの移行方法の確認
ユーザーを移行する適切な方法は、移行対象の製品や、サーバーインスタンスでのユーザー/グループの管理方法、Atlassian Access を使用するかどうかに応じて異なります。
移行戦略の決定 を参考に適切な移行方法を確認してください。
3. Jira サーバーインスタンスのバックアップの取得
移行元となる Jira サーバーインスタンスにて、XML 形式のバックアップファイルを取得します。
サーバーインスタンスに複数の Jira アプリケーション (Core, Software, Service Management) がある場合、このバックアップはすべてのプロジェクトタイプを含みます。
Jira システム管理者権限を持つユーザーとして、Jira サーバーインスタンスにログインします。
Jira のシステム管理画面へ移動します。
インポートとエクスポート > システムをバックアップ を選択し、Jira データのバックアップ ページへ移動します。
ファイル名 に任意のバックアップファイル名を入力します。
Jira はこのファイル名としてバックアップファイルを作成します。ファイル名を入力したら、バックアップ ボタンをクリックして Jira のバックアップが作成されるのを待ちます。
Jira は <Jira ホームディレクトリ>/export ディレクトリ配下にバックアップファイルを作成します。
Jira を実行しているユーザーがこのディレクトリへの書き込み権限を持っている必要があることに注意してください。バックアップファイルが作成されたら、確認メッセージが表示されます。
エクスポートされたバックアップファイルをサーバーから取得してください。
4. ファイルのバックアップ
添付ファイルやプロジェクトアバター、ロゴなどを移行したい場合、それらも同様にバックアップする必要があります。
以下のディレクトリを zip アーカイブしてください。
<Jira ホームディレクトリ>/data/attachments
<Jira ホームディレクトリ>/data/avatars
<Jira ホームディレクトリ>/logos
zip アーカイブが以下の構造となっていることを確認してください。
attachments-1.zip
└─── data
├── attachments
│ ├── ProjectKey1
│ │ └── 10000
│ │ ├── IssueKey-1
│ │ ├── IssueKey-2
│ │ └── IssueKey-3
│ ├── ProjectKey2
│ └── ProjectKey3
└── avatars
└── logos
たとえば Unix 環境の場合は、以下のようなコマンドからこれらの zip アーカイブを作成することができます。
$ cd <Jira Home Dir>
$ zip -r data.zip logos/ data/avatars/ data/attachments/zip ファイルを作成したら、サーバーから取得してください。